コラム

SL銀河

しばらく本業の硬い話が続きました。
たまにはプライベートなどを書いてみようかと思います。

小学生の頃は、筋金入りの鉄道ファン。
最近は鉄道ファンと言わずに「鉄ちゃん」と言うとか・・・。
子供の頃と比べれば、鉄道熱は冷めたものの、大人になってもやっぱり好きではあります。

2年前に仙台↔小牛田を2日間のみSLのC61が復活運行。
チケットが取れなかったため、せめて写真を撮りに行こうと見に行きました。
静態保存のSLは何度も見たことがありましたが、動くのを見るのは初めて。
写真を撮りながら、「これは絶対に乗らなければ！」と鉄道ファンの血が騒ぐのを感じました。

東北地方では、なかなかSLが運行されている機会がなかったのですが、花巻↔釜石をSL銀河として、C58が週末に定期運行するのを聞きつけ、5月6日に遠野→新花巻を乗りました。
客車は宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」をイメージして作られていました。
SLは良かったです。
機械でありながら、生きているという感じがします。
新花巻→仙台は新幹線でしたが、SLとは別物でした。
リニアモーターカーも具体化されているこのご時世、鉄道の進化の歴史を感じました。